シンポジウム 主催:愛知県立芸術大学学生有志
「愛知芸大キャンパスが持つもの」
ー近代建築史と周囲の環境の観点からー
5月も足早に、季節の変わり目を迎ようとする今日、愛知芸大の緑もいっそうその濃さを増しております。皆様におかれましても、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、私たち愛知県立芸術大学在学生有志は、現在計画されている施設整備計画により本学キャンパスが大きくその姿を変えてしまうかもしれないことを危惧し、このキャンパスが持つ価値を、近代建築史、そして周囲の自然環境の観点から改めて捉えることをテーマに、シンポジウム「愛知芸大キャンパスが持つもの」を開催いたします。
本シンポジウムでは、自然文化遺産と生物多様性、芸術教育と環境との関わり、近代建築史から見る愛知芸大の価値、岩作・三ケ峯の歴史、これらの観点から愛知芸大についてお話しいただける先生方をお招きします。また、本学の施設整備計画、そして新音楽学部棟建設予定地についてのご説明をいただきます。
シンポジウムと同時に、新音楽学部棟建設予定地にて環境調査報告書の現地エクスカーションを行ないますので、こちらも是非ご参加ください。
日 時 2011年 6月12日(日)10:00 – 18:30
場 所 現地エクスカーション: 愛知県立芸術大学新音楽学部棟建設予定地
シンポジウム: 長久手文化の家 光のホール
パネラー 國村恵子先生 (名古屋市水辺研究会代表)
松隈 洋先生 (京都工芸繊維大学教授、DOCOMOMOJAPAN)
浅井達夫先生 (長久手町議会議員 前建設委員会委員長)
大谷茂暢先生 (愛知県立芸術大学名誉教授)
愛知県立芸術大学施設整備委員
当日スケジュール
10:00 愛知県立芸術大学 管理棟前集合
10:30-12:30 現地エクスカーション(小雨決行) 講師:國村恵子先生
「愛知芸大の自然・森と水辺の生態系保全 絶滅 危惧種・砂防・水質を現地で知る」 ( 長久手文化の家 光のホールへ移動・休憩 )
14:30-17:30 シンポジウム・パネラーによる講演
17:30-18:30 参加者との質疑応答・フリーディスカッション
エクスカーション参加者は、運動靴など歩きやすい服装で。流水の中でカワモズクを観察した い方は、長靴をご用意ください。スカート、ハイヒールでは参加いただけません。
愛知県立芸術 大学へのアクセスは、http://www.aichi-fam-u.ac.jp/access
長久手文化の家へのアクセスは、 http://www.town.nagakute.aichi.jp/bunka/bunka/bunka/map.html
お問い合わせ シンポジウム実行委員会
080-1054-7352 night_safari040@yahoo.co.jp 実行委員 佐野 聡
お詫びと訂正
・ シンポジウムパネラーについて
この度のパネラーに「愛知県立芸術大学施設整備委員」とございますが、施設整備委員長はじめ委員の先生方に参加頂くための調整がないまま、案内状の発送を行なってしまった実行委員側の不手際のため、施設整備委員長より、委員長及び委員不参加のお返事を頂きました。謹んでお詫びの上、訂正させていただきます。
・ 現地エクスカーションの開催場所について
エクスカーション開催場所を以下のように変えさせていただきます。
「新音楽学部棟建設予定地」 → 「新音楽学部棟建設予定地(申請中)」
この度の訂正、深くお詫び申し上げます。
(以上の訂正文は、26日に施設整備委員長、27日に事務局長、管理部長、美術学部長、との協議の上で作成し、31日に美術学部長の承諾をいただいております。)